honeymoon in Italy⑨~7日目オスティアアンティカ編~

3月末から4月
フィレンツェ&ローマ7泊9日間のhoneymoon。

この日はのんびり起きて準備をしたら
始めて二人だけで電車に乗って
待ち合わせ場所まで行きました。
ちなみにローマでは
一度も地下鉄に乗りませんでした笑

なぜか全部オーバーグラウンド。
でも外が見える方が面白いし
地下鉄よりも安全な気がする笑

この日はイタリア人のお友達が
観光案内をしてくれました。
彼女はB&Bをオープンする準備に追われていて
とっても忙しかったのだけれど
時間を作ってくれました。

本当は彼女のB&Bがオープンしている予定だったので
ラーナツアーズさんには
ローマのホテルをお願いしなかったのだけれど
結局ぎりぎりで間に合わず
念のためキープしておいたホテルに泊まることになってしまって
ちょっぴり残念でした。

予定通りに工事が終わらないところとか
イタリアって感じよね笑

彼女のB&Bは
バチカン市国の近くで
すごく立地がいいので
次回(行ければ)泊まる予定です。

この日は電車に乗って
オスティアアンティカに行きました。
ローマの中心地から電車で40分ぐらいだけれど
あまり観光客がいなくて
とっても素敵なところでした。

この古代遺跡
とにかくとっても広い!
でも自由に遺跡の中を歩けたりするので
かなりオススメ。

浴場のモザイク画も状態がよいので
何が描いてあるのかがよく分かる。

この円形競技場は
いまだに舞台として使われているんだって。

石畳は本当にローマまで続いているらしい。
すべての道はローマに通ずですね。

このにょきっと大きい木は松の木らしいです。
ものすっごくでっかい松ぼっくりが転がってた笑
日本の松の木とはだいぶ違うけれど
イタリア人の彼女いわく
「この松の木を見るとイタリアに帰って来たって感じがする」
らしい。

この古代遺跡を観光するにあたって
注意すべきことがあるとすれば
広くてかなりの時間がかかることと
遺跡前に立っているイヤホンガイドの番号が違う
ことかな。

イタリア人の友達が
わざわざイタリア語ガイドを借りて聞いてから
私たちに英語で説明してくれて
ちょっぴり分からなかったところを
姉が日本語で説明してくれるっていう
流れだったのだけれど
そのイヤホンガイドの番号が違っていたらしい。

しかも彼女が前回来たときも番号は違っていて
返却時にかなりの勢いでフィードバックしたらしいのだけれど
今回も間違っていたので特に変更はしなかったんだろうね笑
さすがイタリア笑

古代遺跡が好きな方
中心地の人が多いのが苦手な方には
ぴったりの場所でした。

この後はなんとイタリア人のお友達のママが
ランチに招待してくれたので
お家にお邪魔しました。
彼女のご両親は離婚していて
彼女はママと一緒に住んでいるのだけれど
なぜか駅に迎えに来てくれたのはパパで
なぜかそのままパパもお家に来て
みんなでランチ。

という流れで
日本人的にはなんとなく不思議な感じでしたが
誰も気にしてなかったので、楽しみました。

ママもパパも英語はほとんどできないのだけれど
とっても美味しいランチと
素敵なお宅に素敵なご両親に会えて
すごく良い時間を過ごせました。

私はホテルに泊まるよりも
そこで暮らしている人の日常に
少しでも近い場所にいられる方が好きなので
一般家庭のお宅にお邪魔できたのは
本当に嬉しかった。

その後はなんと
パパがローマを一望できるところに案内したいと言ってくれて
車で連れて行ってくれました。

丘からの景色とか

アヴェンティーノ丘の家の鍵穴を覗くと
緑のアーチのど真ん中に
サン・ピエトロ大聖堂のクーポラが見えるところとか

写真だと光っちゃってクーポラが見えないのだけれど
実際に見てみると本当に綺麗に見えて
とっても美しかったです。

どれもとっても素敵だったのだけれど
それよりも初めて会った
娘の友達の妹夫婦っていう
なんだかよく分からない人たちを
案内したいって言ってくれたパパの気持ちが
ランチに招待したいって言ってくれたママの気持ちが
忙しいのに一日時間を作って
観光案内をしてくれたお友達の気持ちが
とってもとっても嬉しかった。

そう思ってくれる人たちと出会えたことが
出会わせてくれた姉がいたことが
とっても幸せなことだなぁと思います。

この後はお友達が工事中のB&Bに行っている間に
サン・ピエトロ大聖堂を外側から観光。

三本の柱が普通はずれて見えるのだけれど
ある地点に立つと

一本に見えるのとかを楽しんで

一度ホテルに戻って休憩。

その後は
夜道を川沿いに歩いて

お友達と合流して夜ご飯。
たくさんの人の優しさに触れた一日でした。

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