お伊勢さんへお参り⑤~別宮と内宮~

外宮から内宮へ向かう前に
別宮の月夜見宮へ参拝しました。

月夜見宮は、天照大神の弟である月讀尊が祀られています。
街中にあるのにとっても静かで厳かな空気。

やはりここでも大木がどーんと立っていて
まるでお護りしているよう。

他にも別宮はたくさんあるのだけれど
この日はこの後いよいよ内宮へ。
内宮もすごい人で、宇治橋を撮ったつもりなんだけど
人がいっぱいでよく分からず(苦笑)

内宮は外宮よりもずっと神聖な雰囲気でした。
五十鈴川にかかる宇治橋を渡って手水舎で清めて
ご正宮に参拝しに行ったら行列がすごい。
ちょっと暗くてごめんなさい。

ここでも参拝までに30分ぐらいかかりました。
その後は、荒祭宮へ参拝してから風日祈宮へ。
この道すごく好きだな。

参拝後、内宮をのんびり歩いて紅葉を楽しみました。

それから歩いて猿田彦神社へ。
猿田彦神社は「みちひらき」の神様である猿田彦大神が祀られています。
新しいことを始めるときにいいみたい。
そして猿田彦神社の境内社に
天宇受売命(あめのうずめのみこと)を祀る佐瑠女神社があります。
天照大神が天岩屋に閉じこもってしまったときに
天宇受売命が舞踊して、それを見た神々が喜ぶ様子を不思議に思った
天照大神が岩戸を開けて外に出られた、という神話に出てくる神様。
このことから縁や芸能の神様として祀られているそうです。

これもまた素敵なお話なのだけれど
それよりも何よりも私が惹かれたのは説明にこう書いてあったから。

「天宇受売命は元気でおおらかな女性の鏡とされて来ました。
 生涯の美しさを求める女性にとっては勿論ですが
 あらゆることから自立し、
 誇りを持って自ら生きようとする人にとって
 極めて大切な神様であります。」

私にぴったりな神様!
と思って、いつも以上に念入りにお参りしました(笑)
その後は月讀宮にも参拝し、お宿近くまで戻って夜ご飯。
この日は伊勢なので、海老フライ定食にしました。
美味しかった。

さて、最終日は今回一番楽しみにしていたイベントです。

by Elly

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