イギリスときどき1人③~2日目 1人でケンブリッジ観光編~

ケンブリッジに到着した翌日、姉はお仕事だったので
家の場所をチェックしたケンブリッジの地図をほいっと渡して
さくっとメインストリートを教えて
「大丈夫!難しくないから。何かあったら電話してね。じゃ、いってきまーす。」
と、心配しつつもさくっとお仕事に行ったお姉さま。
そんなところが素敵です(笑)

幸い時差ぼけにもならず、お天気もよかったので
お家でのんびり準備をして、地図を片手にいざ出発。

まずは家からメインストリートを目指す。
ケンブリッジは古い建物がほとんどで
どのお家も200年とか300年とかが普通だから
街並みを見ながら歩いているだけで楽しい。
住宅街はこんな感じ。

電線もなんだかかわいく見える。

曲がり角の度に地図を見ながら歩いて
なんとか歩けました。
ケンブリッジといえば学術都市なので
カレッジ(College)が見どころの一つ。
イギリスだけじゃなくて近隣の国の学生さんの団体も
たくさん見学に来ていて街には観光客がいっぱい。
日本の学生さんの団体もいました。
カレッジはたくさんあるので街の中心部に行くと
歩いていればどこかのカレッジにぶつかります。

いくつかご紹介。

トリニティカレッジ(Trinity College)
1546年にヘンリー8世によって創設されたカレッジ。
「万有引力の法則」で有名なニュートン(Isacc Newton)の出身大学です。

トリニティカレッジにあるニュートンの木
あの有名な、木からりんごが落ちるのを見て、
「万有引力の法則」のヒントを得たという話の木の子孫です。
元祖の木が枯れる前に接木をしたそう。
木の後ろに見える窓がニュートンが使っていた部屋だったんだって。

キングスカレッジ(King’s College)
1441年にヘンリー6世によって建てられました。
ケンブリッジでも一番といってもいいほど象徴的で観光客に人気のカレッジ。

カレッジの前にはこんな綺麗な芝生が広がってる。

数学の橋(The Mathmatical Bridge)
クイーンズカレッジの両岸を繋いでいる。
ボルトやネジを一切使わずに緻密に計算されて作られたから
数学橋というらしい。
でも実際はボルトやネジが使われていたとの話も…
橋と一緒にパント(船のこと)も撮れました。

パント乗り場
ケンブリッジの風物詩、パント。
これに乗ってケム川から見る景色は、観光客に大人気。
ちなみにケンブリッジと言う地名は「ケム川にかかる橋」という意味。

どのカレッジもとっても美しくて
見ているだけで楽しい。
でも中に入るにはお金がかかるので、私は外側だけ見学(笑)

そうそう、マーケットにも行ってきたよ。
何も買わなかったけれど、見ているだけで楽しいよね。

メインストリートだけではなくて
ちょっとした路地に入ると人はほとんどいないけれど
とっても美しい道ばかり。

方向音痴の癖にひょいひょい路地に入っていたので
自分がどのストリートを歩いているのかよく分からなかったけれど(笑)
でもすぐにメインストリートに戻れるので、ちょこまかと散策。

午前中から散策をしてお昼は、姉と合流。
お天気がよかったのでサンドウィッチを買って
姉の同僚の人たちも一緒に、ボタニックガーデン(Botanic Garden)でお昼ご飯。
このガーデンはケンブリッジ大学のガーデンで
入園料がかかるのだけれど
姉のお仕事の関係で全員タダで入れてラッキー。
せっかくいいお天気だったので、ご飯を食べた後
私は一人ガーデンに残ってお散歩。

子どもたちが一生懸命木の幹の大きさを計っていたり
(すっごーーく可愛かったw)

綺麗なお花が咲いていたり

この広いガーデンに桜が咲いていたり・・・
異国の地でも、桜の木を見るとついつい見入ってしまうのは
日本人だから?

ガーデンを満喫したあとは、また街を歩いて
ミュージアムに入ったり(イギリスでは博物館や美術館は無料!)
思う存分ケンブリッジの街を堪能。

夜は姉と姉の同僚とワインとフリーフードが出るお店で夜ご飯。
会話はもちろん全部英語だから
分からないところも、もちろんあったけれど
同僚の人も分かりやすくゆっくり話してくれたし
姉もちょいちょい通訳してくれたから楽しめました。
まぁなんとなく、こう、ニュアンスでね!
なんとかなるものよ(笑)

姉の同僚とも会えて嬉しかったし
不安だった一人観光も結構満喫できた自分がいて
ちょこっとだけ、自信もついた二日目でした。

by Elly

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