Les Freres

会員になっているbillboard東京からのメールで
これ行きたい!というコンサートがあって。
コンサートってチケット代がそれなりにするし
趣味が合う人で尚且つその日に都合がつく人って
なかなか探すの難しいんだよね。
だから一人でふらっと行けばいいやーと思っていたのだけれど。
たまたまチケット販売開始日に
友達にぽろっとコンサートの話をしたら
「行きたいっ!」と食いついてきたので
一緒に行ってきました。

行ってきたのはLes Freres(レ・フレール)
兄弟でピアノ一台を弾く、ピアノの4手連弾というスタイル。
きちんと聞いたのは実は初めてだったのだけれど
二人の手が鍵盤の上を自由自在に動いて
パワフルかつ繊細な音がうまれる様子がとっても素敵でした。
途中でピアノの弦が切れるというハプニングもあったけれど
ダイナミックでノリノリの曲から、しっとりとした美しい曲もあり
聴き入ってしまいました。

何よりも本当に二人で楽しそうに弾いていて
見ているだけでこっちも一緒にわくわくしちゃう。
カジュアル席で上から見下ろす感じで見ていたのだけれど
手の動きがはっきり見える席だったから
4つの手が一台のピアノの上を
右へ左へクロスしたり移動したりして
飛び跳ねている様子がはっきり見えて楽しかったー。
トークのぐだぐだっぷりも面白かったw
見事なまでに息ぴったりで曲を弾いているときと違って
全く合っていない感じが逆にいいね(笑)
また聴きに行きたい。

コンサートが終わった後は
ミッドタウンのガーデン広場でやっていた
和紙キャンドルガーデンーTOHOKU2014ーを見てきました。

東日本大震災で被災した都市の人たちの
メッセージが書いてある和紙キャンドルが灯されていた。
レフレールでのコンサートでもね
For Kids’って曲をやっていて。
昔から子どもたちへの音楽活動をしていたのだけれど
震災をきっかけにプロジェクト化したらしく
震災後も被災地にいって曲を弾いたり寄付金を募ったりしているみたい。
被災した私はやっぱりそういうのを聞くと
震災当時の色々なことを思い出してしまうけれど
こういう活動って必要だし、有難いなって思う。

やっぱり音楽ってすごいと思うの。
震災当日は音楽で心を落ち着けていたし
震災の時は必死すぎて涙なんて出なかったけど
最初に泣いたのは音楽を聴いた時だった。
私個人のことだけれど
やっぱり音って心を浄化させるし支えになる。
だからこうして今でも色々な分野で多くの人たちが
自分たちなりの方法で支援を続けていたり
メッセージを発信し続けている姿を見ると
私も継続的に寄付はしているけれど
他の方法でも支援をしていこうって思うのよね。
って、震災の話になってしまった。

そんな感じでキャンドルをしんみりと眺めた後は
移動してスペインバルっぽいお店へ。
ワインを飲んで美味しいご飯を食べて
いつもより早めの帰宅。
帰宅後、レフレールの音楽を聴きながら
珈琲を飲んでまったり。

色んな意味で、よい休日でした。

by Elly

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