新年 星を見る

あけましておめでとうございます。
今年は姉が一時帰国中なので、久しぶりに家族揃って
お正月を迎えることが出来ました。

元旦は祖父母の家に集合。
兄も来て
姉も居て
祖父母もなんとか元気で
皆でわいわい騒げて楽しかったです。

特別なことは何もないけれど
みんなでご飯を食べながら顔を見て話せるのが一番だね。

新年早々こんな話もどうかと思ったのだけれど…

昨年から祖父の調子が悪いから
姉は今年帰国することにしたのだけれど
なんとかお正月に祖父の顔を見ることができてよかった。

もう高齢だし仕方のないことなのだけれど
認知症がどんどん進んでしまっているのは
胸にずーんとくるものがありますね。

祖父が玄関を開けてくれて
新年の挨拶をしながら家に入った時は
「よく来たねー。寒かったでしょ。」といつも通りだったのに
部屋に入って少し経ったら
私の顔を見て
「あれ、誰だったっけ?忘れちゃったな」
と言われた時はショックだったなぁ。

でもそれも仕方のないことなんだよね。
悲しいけれど、それ以上に
今日まで元気に生きていてくれて
これまで一緒に過ごせたことが幸せなことなのだから
忘れられたとしても
うまく話が出来なかったとしても
笑顔を絶やさずに接していこうと
改めて心に決めました。←これ、今年の目標。

さて、暗い話はここまでにして。

祖父母の家でのんびりお昼ご飯を食べて
お茶をして、ごろごろした後は
兄弟四人で正月恒例のお買い物へ。
四人の誕生日が12月と1月なので
みんなでプレゼント交換をするのです(笑)

ここでもやはり我が家の兄弟は自由なので
協調性があるのかないのかよくわからない感じで
お店をまわり、
各々が欲しいものを買ってもらい、
最後に母の誕生日プレゼントを購入。
今年は誰もまだ母にプレゼントを買っていなかったので
(カードは送っていたのだけれど)
みんなで相談して
カシミア100%のセーターと手袋を買いました。

その後、四人で夜ご飯を食べたのだけれど。
どうしてみんな四人兄弟三番目の私に
食べたいものを伝えるのかしら?
なぜかいつも注文するのは私。
プレゼントを買う時も
面倒だから軍資金は一つにまとめていたのだけれど
それを管理するのもなぜか三番目の私。
結果、欲しいものが見つかったら私を呼んで
私が支払うという謎のシステムが勝手に確立。
最初は長男の兄にみんな一定金額渡したのに
集まったらすぐさま私に預けてくる兄。
長男として、それってどうよ(笑)

ま、そんな感じで夜ご飯を食べた後は
公園へ移動。
実はこの日
兄に天体望遠鏡を持ってくるようにお願いしていて。
晴れたらみんなで天体観測をしようと計画していたのです。

夕方は微妙に曇っていたから
やっぱり今日は見られないかなーなんて言っていたのだけれど
夜になったらちょこっと晴れたので
車で公園へ移動して天体観測。
特に地方へ行ったわけではないので
綺麗な星空は見られなかったけれど
綺麗なお月様は出ていたので月をみました。

兄の指導のもと(笑)
みんなで天体望遠鏡を組み立てるのも楽しかったし
使うのが久々すぎて兄もどうやるのか忘れちゃったり
兄と姉が一生懸命組み立てている横で
することがない弟と私は、じっとしているのが寒くて
公園の遊具で遊んじゃったり(笑)
姉が手伝うのに飽きたら
今度は私が兄と組み立てて
姉と弟は遊んでたり(笑)

でも、三つの脚立?の高さを変える時は
望遠鏡本体を兄が支えて
下の兄弟三人で息ぴったりにひょいっと高さを変えたり
みんなで思考錯誤しつつ組み立てて
兄にピントを合わせてもらって月を観測。

こんな感じで

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本当は高さや場所をちゃんと合わせるんだけど
寒くて面倒だったので、こんなにしゃがみこんでます。
でも月のぼこぼこしたクレーターもはっきりみえて
理科の教科書に載っているお月様だー!と大満足。
オリオン座付近のお星様もちょっとみたよー。
兄以外の三人で順番に眺めて満足したら、片づけて撤収。

月がみられたこともそうだけれど
数年ぶりに兄弟四人で過ごせて
それがすごく楽しくて
やっぱりうちの兄弟は仲が良くてよかったなと
しみじみ感じた元旦でした。

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