どこかの誰かのために

この間、いい天気だったので
お買い物からの帰り道に一駅分歩くことにしました。
普段は歩かない場所って、新鮮で面白い。
こんな綺麗な花が咲いてました。
何のお花かなー?

鮮やかなピンク色と空の青が綺麗。
だいたい40分ぐらい、のんびり景色をみながら
6センチヒールでカツカツ歩いて帰宅(笑)

で、帰宅してから梱包。
部屋に本が置けなくなってきたので、泣く泣く処分しようと思って
段ボールに詰めていきました。
一冊一冊が思い入れのある本だから
しまっているとつい見てしまってなかなか片付かない(笑)
でもちゃんと勇気を出してお片付け。

梱包が終わった本は、捨てるわけでもなく売るわけでもなく
どうしたのかというと…。
私が東日本大震災でも寄付しているNGOのJENが主催している
BOOK MAGICという取り組みに参加したのです。

せっかくだからカタチを変えて
誰かの役に立てたらいいなーと思って
国際協力をしている人から教えてもらったこちらの団体に
参加させてもらったんだ。
まぁ冊数も少ないし売れそうな本もないから
大した金額にはならないと思うんだけどね。
いくら寄付できたのかっていうのは、翌月か翌々月に分かるらしいので
はっきり分かったらお知らせしますね。

どこぞの社長のように
どーんと寄付金を送れればいいんだけど
自分は自分で生活しなきゃいけないから、そういうわけにもいかないし。
でもちょこっとだけ
する予定だったネイルを我慢するとか(先月の私w)
今月の外食を一回減らすとか
そうやって工夫すれば出来たりすることで
どこかの誰かの役に立てる。
で、いくつかの支援団体のHPを拝見させてもらって、
専門の人のススメもあってこちらの団体にしたんだ。

以前も書きましたが
そして受け売りですが

収入の一割を人のために使うと幸せになる

らしいですからね。

JENは東北の復興支援や途上国の支援もしていて
本だけじゃなくて、他にも参加しやすいものもあるから
もしよければ見てみてね。

そりゃこんな世の中だから
余裕のある生活をしている人ってきっと少なくて
自分の生活でいっぱいいっぱいだろうけれど。
かくいう私も、お給料が減ったのに
諸事情で身の丈に合わない家賃の家に住んでいるので
正直毎月の生活はカツカツ。

それでも
震災の時に、全然知らない人が食糧をわけてくれたり
他の国の人がサポートに来てくれたり
自分の国だって余裕がなくても支援してくれたり
そういう、なんていうか
地球の中の一人としての在り方みたいなのが
すっごく感じられたんだよね。

…自分だけよければいいとか、
関係ないって言ってしまえばそれまでなんだろうけれど。

私には私の生活があるので、今の生活を投げ出して
途上国に行って支援することはできない。
私には私のやりたいことがココにあるから。
だから、此処から私に出来る支援をする。

どこかの誰かのために、できることを少しだけ。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする